伝え火「焚」

33,000円(税込)

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伝え火「焚」

33,000円(税込)

商品説明

送料:3,300円(税込)全国一律
在庫数:1
カテゴリー:書画(古代文字)
エデイション:オリジナル
作品の大きさ:タテ45cm×ヨコ34cm
素材・技法:和紙、墨
引渡時期:注文から4週間ほど
備考:額総大きさ タテ52cm×ヨコ41cm


【作品について】
人は火と共に生きてきた。 ”火”は、古より人から人へと伝えられてきた人間の証である。
後世に何かを伝えるという事、私には何ができるのか?
火を見て暫し思う。

【文字について】
焚=火と林の会意文字。篝火をイメージし、人の手でそれを運んでいる様子を描いてみました。
出典:甲骨文字書例

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武房 豊心

武房 豊心

・プロフィール
1972年 東京都台東区下町に生まれる
    「印章業」を営む家系にて育つも家業に従事せず、出版社に勤務。
    勤務する中で文字の持つ力を改めて認識。
    その後、家業の屋号「豊心堂」5代目を受け継ぎ、外国人に漢字の販売を行う。
2018年 古代文字の第一人者「加藤光峰」に師事。
    ※加藤光峰HP:https://kohokato.com/ 
    「加藤光峰」亀甲会主催の作品展(上野の森美術館など)に作品展示。

・古代文字アート(Kodai moji calligraphy art)とは
中国の古代文字と呼ばれる甲骨文・金文などを主たるモチーフとして制作される作品。
制作は個々人の技法や理念が問われるが、単に抽象的・絵画的に見える古代文字の
羅列ではなく、作者の精神-内面律-の志向が作風に表現されることが必須である。
書-墨線-に生命(いのち)を吹き込み、新しい造形美を構築したものである。

・ステートメント
文字には力がある。
太古の時代、文字もなかった時代、なぜ文字ができたのか。
古の人が次代に何かを伝えようと思った事からと考える。

何かをつたえたかったのか?
村のルールであったり、生活の仕方であったり、
そして大事なのは生きるという事へのノウハウを文字に
刻んだのであると私は考える。

古代文字には、力がある。
文章はない。ただ絵や記号に近いものに想いをこめて刻む。
それが古代文字ではないのかと私は考える。

漢字と言われる絵記号には深い意味が存在するのである。
古の人の思いとは違うかもしれないが、私はこの絵記号に想いを込めたい。
誰かに私の想いが伝わるように。

だから古代文字を通して
私の想いと合い通じる、そんな人と出会える事を楽しみにしている。

武房豊心拝

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