ランチ探偵 銀座裏まち ぶらり旅 (5) ~ ご褒美『ランチ鮨』

もう二月、仕事も順調。今日はガンバったノッペン君へ所長からご褒美ランチ。
「ノッペン君、どうかな?、初うに丼は、、」
「コトラー所長。大感激です! 箸が止まりません。」
ネコペン探偵ことコトラー所長は「にぎり1.5人前」。助手ノッペン君は「うに丼」を注文。
『すし 小川』自慢の『うに丼』。海苔を敷いたすし飯にたっぷり盛られたうにを塩で戴く。
合間にイカとガリが口中をすすぎ、再び濃厚うに戻る。「これは至福です!」とノッペン君。
所長からのおすそ分け、「にぎり1.5人前」盆に付いた「大間の大トロ」一貫といくらの軍艦巻に鉄火巻まで平らげれば、さすがの強者も大満腹。大満足。ご褒美ランチを堪能した。
浅草鳳神社・酉の市の巨大「熊手」を背にした店主の威勢のいい声に送られ地上に出た二人。
心地よい余韻にひたりながら評判喫茶、一丁目「Bardon Organic Café 」へと向かう。
「ノッペン君、こうして美味しく食べられるのが一番だね」
「ええ、所長。」いつものにぎりもかなりですが、うに丼(2800円)は格別でした!」
「今年から200円高くなったね。コメも燃料も人件費も上がり、いくら良心的な店でもね」

(*「すし 小川」銀座・木挽町3丁目。にぎり1人前1500円、にぎり1.5人前2000円、などから。)

ココ、銀座裏まち、裏通りにもこのところ、物価高の波が押し寄せ、どの店も苦渋の値上げ。
すし小川の真向かい、青森からの新鮮魚介直送で知られる「あおもり寿司」でもだったが。


(右:あおもり寿司で評判、のっけ丼)
裏銀座、銀座裏まちと言えど、この界隈、高名&人気の鮨店、鮨処の枚挙には、事欠かない。
決して侮れないエリアだ。築地市場移転後も、この一帯、、やっぱり築地で、やっぱり銀座。
といって、夜、刺身を肴に美酒、佳酒を傾けながらの鮨はここらもなかなかハードルが高い。
ランチタイムのリーズナブルな「鮨」三昧。気軽に手軽に、食いしん坊の二人連れは今日もまた、木挽町ランチで元気と英気をもらったのだった。
(続く)


執筆者:弓土 一也(ゆみと いちや)
キャラクターイラスト(ネコペン、ノッペン):独楽里(Komari)