コラム欄に、新しい連載がはじまりました。

大澤昇さんによる、宮沢賢治をめぐる連載です。

雨にも負けて風にも負けて。それでも、おらぁおらでしとりえぐも。

長く相談室で人の話を聴いてきた書き手が、賢治の詩と童話を、文学研究としてではなく、いま生きづらさを抱えている人のすぐ隣に置いて読み直していきます。

第1話は「青い照明のひとびと ――「修羅」宮沢賢治と、世界を受信しすぎる私たち」。『春と修羅』の一節から始まります。

「わたくしといふ現象は/仮定された有機交流電燈の/ひとつの青い照明です」

百年前に岩手の荒地を歩いていた人の感覚と、いま都会で疲れている誰かの感覚とが、同じ回路でつながっている。そういう話です。

月に一度、ゆっくりと続けていきます。
何話まで続くかは、まだ決めていません。

▶ 第1話は、こちらからお読みいただけます

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大澤昇(おおさわ のぼる)
日本産業カウンセラー協会認定シニア産業カウンセラー、臨床心理士。1971年早稲田大学卒業、2004年目白大学大学院修了。企業内カウンセラー、学生相談室カウンセラー、大学講師などを経て、現在もメンタルヘルス講師、教育カウンセリング講師として活動。著書に『やすらぎのスペース・セラピー 心と体の痛みがあなたを成長させる』『トラウマを成長につなげる技術』ほか。 Blue Coverでは、これまで「愉快に生き、愉快に死ぬための知恵」を全10章にわたりご執筆いただきました。あわせてこちらからお読みいただけます。

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